ボランティアとして協力頂いた
「はぐくみメイト&プラス(シニア)」
のみなさん
●専門学校徳島穴吹カレッジ ●四国大学 児童学科 ●専門学校健祥会学園 保育学科 ●徳島文理大学 児童学科 ●子育て支援ネットワークとくしま
はぐくみ徳島のメインイベントおぎゃっと21が10月1日(日)に阿南市文化会館と富岡公民館で規模を凝縮してミニおぎゃっと21として3年ぶりに開催。当日は約2100人の親子連れでにぎわいました。
はぐくみメイト&プラス(シニア)
おぎゃっと21で活躍する「はぐくみメイト」は2004年に県内の大学・専門学校・高等学校の学生ボランティアで結成。2019年まで遊びを通しての子育て支援を行ってきました。
今回のミニおぎゃっと21では従来の大学・専門学校の学生にシニアボランティアが加わり、多世代による「はぐくみメイト&プラス」として活動を再開しました。
みんなで遊ぼうコーナーは保育士などをめざす学生が担当。それぞれの学校の特徴を生かしたブースにはたくさんの親子が集まりました。「授業では学べない体験ができました。保護者の方や子どもたちと接することで自分に足りないところを見つけることができました」と徳島文理大学の木戸美希さん。ステージでダンスを披露した専門学校穴吹カレッジの藤原令麻さんは「子どもたちに応援してもらって笑顔で踊ることができました」と話します。
新たに加わったシニアのみなさんのコーナーでは昔の遊びを用意して親子を迎えてくれました。お手玉で子どもと遊んでもらった保護者からは「今では珍しい素朴なおもちゃで楽しんでいる様子を見られてよかったです」と話します。
多世代交流をテーマのひとつとして開催したミニおぎゃっと21は、少子化で異世代交流の機会が少ない親子と若者とシニアの出会いの場となりました。
おぎゃっと21は産官学民による心と体の健康づくり・遊びを通しての知育・子育て情報の提供を行ってきました。今回のミニおぎゃっと21でも医療団体、子育て支援団体、民間企業、行政、ボランティアが各コーナーでさまざまな支援を連携して行いました。
ステージ
徳島で初めての有名キャラクターショーではたくさんの親子で客席が埋まり、会場には大きな声援が響き熱気に包まれました。司会は「はぐくみメイト」が担当し、歌や演奏、ダンス、キャラクターショーを紹介して会場を盛り上げてくれました。
すこやかファミリーコーナー
助産師会ではベビーマッサージ、妊婦体験など。歯科医師会は歯科相談、歯科衛生士によるブラッシング指導など。栄養士会では人形劇や、ゲームで食育の大切さをアピールして、みんなで家族の健康づくりをサポートしました。
子育て応援コーナー
徳島ママ防災士の会Switchでは自然災害への備えをゲームやワークショップなどで親子に体験してもらいました。徳島県では子どもの事故防止、チーム育児の情報提供。徳島新聞販売店会では記念撮影会。徳島の子育てに伴走する会マチノワでは「みんなのお茶の間」を出張開催しました。
くらしの子育て情報コーナー
お札の断片を使ってのしおりづくり、育児中の栄養相談、骨密度測定、住宅展示場情報、おむつのサンプリング、抽選会などで企業のみなさんが子育てを応援しました。