カスタムメイドで多様な働き方を支援
「事業所内保育園があることで、子どもを安心して預けられることは仕事にもプラスになっている」と社員の中川亜里紗さん。同じく川西辰弥さんは産後パパ育休制度を利用。「初めての子育て体験を妻といっしょにできたことがいい経験になった。社員同士がフォローすることの大切さをも実感できた」と話します。
ときわが取り組む多様な働き方支援は「制度も大切ですが、社員それぞれの働き方に合わせて一緒に考えることが基本」と代表取締役社長の高畑富士子さん。また、会社と社員だけの関係では無く、社員の家族も参加し交流できる「ときわ会夏祭り」を開催し、家族がこの会社で働くことを応援、認めてくれるよなコミュニティーづくりも行っています。
「もったいない」がつなぐ地域の輪
石井町で食育と地域のコミュニティーの再生に取り組む「コロコロおばちゃんの会」。結成のきっかけは同会会長の堀江裕加さんが規格外の野菜を活用し、地域の役に立てたいという思いでした。2017年から活動を開始し、現在では行政や教育委員会、社協、フードバンクなどと連携して地域を巻き込んだ食品ロスの削減に取り組んでいます。
「もったいない」の合い言葉で地域とつながった「エシカルこども食堂」では毎回たくさんの親子が集まり、今では地域と親子の交流の場となっています。「コロコロおばちゃんの会」では子どもたちを見守るコミュニティーとしても地域と連携して子育て支援の輪を広げる活動に取り組んでいます。
積極的に実践する個人や団体等を表彰する「とくしま子育て大賞」授賞式が、
令和5年11月19日(日)イオンモール徳島で行われました。